第4章 新しい場所
…その次の日のお昼時間
今日も屋上でご飯を食べようと席をたったとき
「ごめん愛川らなっている?」
そんな声がドアから聞こえた。
『ゆうま先輩!?』
今度こそランチバックをガチで落とした
見るとそこには購買のパンを持ったゆうま先輩がいた。
「あ。いた」
『「いた」じゃないですよなんで?』
「えっとね…」
話を聞こうとしたが、せいらとれん先輩が付き合ったとき同様、一年生の教室に二年生が来ることは珍しい。(まぁせいらたちのおかげ?で前よりはましになったけど)
それで周りの目が刺さりまくって気まずすぎたから
『ゆうま先輩!ご飯食べに行きましょ!ご飯!』
と気にしてなさそうなゆうま先輩の手を取って、半ば強引に屋上に連れていった。
連れてく最中にゆうま先輩から
「愛川らなちゃん積極的~!」とか聞こえたたけど気にしない
……
『はぁ、はぁ、もう疲れた~もう無理~!!』
一年の教室がある一階から屋上までダッシュで、しかも人一人で連れて来たのでヘトヘトだ。
「お疲れ~」
『誰のせいだよ』
「え?」
ゆうま先輩はまじで周りの目を気にするとか無いのかな
『…で?なんで来たんですか?』
本題はここからだ。
ゆうま先輩は、
「あー。昨日いつもの中庭に愛川らなと飯食べよと思っていったけどいなかったから呼びに来た」
と案外短く言った。
『えそれだけ?』
「うん」
信じれなくて私は、
『そこまでボッチ仲間の友情って強いですかね?』
と聞いた。私はこの質問をあとからめちゃくちゃ後悔すると知らずに