• テキストサイズ

「愛するヒト」

第2章 不安になるんだ


私は恋愛が下手。
どっちかって言うと、「追う恋」が下手なの。
私が好きになったヒトは私の気持ちを受け取ってくれない。
「愛が重い」「グイグイこられるのが無理」
みたいな。

わたしが重かったから。距離感を間違えたから。だからだよね。

私が好きになるのはきまって年上のヒトなの。
「年下にすればいいじゃん?」って思われるかもだけど、一ミリもきゅんってしないんだよね。わがままなのはわかってるけどその気もないのに付き合うのも違うかなって。
それなのに年下には結構好かれるんだ。なんでだろ。

それで何回も。何回も恋して、挑戦して、傷ついて、傷ついて、傷ついて、諦めてって繰り返してるうちにもう嫌になっちゃった。

でも一人は嫌だし誰かに愛されてたいし愛していたいから。だからたぶん親友を。せいらを『愛するヒト』の枠に当てはめてるんだ

でもきっとこの先も、『愛するヒト』はせいらだ。だって私はもう、
恋をしないから。
/ 15ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp