第4章 新しい場所
…次の日
もうお昼の時間なのだが、せいらにああ言われてしまったからどこでご飯を食べようか悩み中だ
『うーん』
たぶんせいらとれん先輩は中庭で食べてるから中庭に近くないところだよなぁ…
でも人がいるとボッチ認識になるからなぁ…
とか考えながら校内をうろちょろしてるといつの間にか最上階(階と言っていいのかな?)の屋上まで来ていた。
『あ。ここいいじゃ~ん』
運良く鍵がさしっぱだったからすんなりはいることができた。
屋上は風が通っていてとても居心地が良い
『うーん!』
背伸びをするととってもいい気持ちになれた。
太陽の光がドアノブに反射してキラキラと光っている。
昨日の夜あんなに悩んでたことも忘れるくらいの晴れの日だったんだ。
『えぇ…』
そんな日のお弁当に入っていたのは自分の嫌いな野菜炒めだった
(野菜無理だよぉ(泣))
とか思いながらちゃんと全部食べてごちそうさまをした
でも
お弁当を閉めて気づいた
(あー。これからゆうま先輩とはたぶんご飯食べれないな)
だってここ屋上だもんね
…チクッ
『?』
私はなぜか心がちょっと寂しいような気がしたけど、
『そんなことないし!』
と言って忘れようとした
なんで忘れようとしたかって?
決まってるじゃん
『だってもう恋しないし』