• テキストサイズ

【呪術廻戦】風邪を引いたとある1日【短編集】

第2章 伏黒 恵の場合…※R18



茉奈が呟いた言葉に同意するように伏黒が上着とシャツを脱ぎながら浅くなった息を整える。意識が朦朧としている様子の茉奈を見下ろせば背徳感とともにようやく手に入れられるという恍惚感のようなものを感じ、心臓がドクドクと脈を打つ。

本当にこのままいいのだろうか。

そんな疑問が頭の片隅に引っ掛かっていたが、空気が肌に触れたからか「寒い…」と呟いた茉奈の熱に浮かされた目と合った瞬間に霧散してしまった。
ゆっくりと手を肌に滑らせていくと呼応するように茉奈が身を震わせながら唇を開き、血色の少し悪い唇を軽く吸うと吐息に混じる声に甘さが混じっていく。

「ふ…んぅ、ぁっ…!」

茉奈の肌の熱なのか自分の手の熱なのか。心地良い熱を感じながら辿り着いた柔らかなふくらみ、その先端に指が触れると一層甘く声が上がり伏黒は噛みつくように茉奈に口付け、何かを堪えるように茉奈の口内を荒く犯していく。

鼻にかかる甘い声
熱で潤む瞳
柔らかな肌

今すぐにでも奥まで暴きたくなる男の衝動を抑えようと意識すればするほどに、茉奈の声が入り込み容易く衝動を解放してしまいそうになる。

「茉奈、大丈夫か」

「伏、黒…くん…?」

伏黒が頬に手を添えると目をうっすらと開き名前を呼ぶ茉奈。
唇は唾液に濡れ、受け止めきれなかった唾液が口の端から垂れるその表情に思わず「悪い…」と伏黒が呟くと、意に反して茉奈はフニャリと笑った。

「初恋って叶わないって言うよねぇ…夢でも謝られるとかショック…」

「…え?」

「でもまぁいいよねぇ、夢の中くらい伏黒君とエッチしても…」

「っんぅ!!!?」

うわごとと分かってはいるが衝撃的な暴露に一瞬固まった伏黒は、首に手を回され引き寄せられ気付いた時には唇が重なっていた。
抑え込もうとしていた理性の糸は茉奈の言葉と行動にプツリと途切れてしまった。

「あ”っ、やぁ…っ!そこ変っ…んん!!」

「狭っ…まだ、慣らさねぇと」
/ 23ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp