第15章 霜柱 氷のはりに 雪のけた
霜柱 氷の梁に 雪の桁(けた) 雨の垂木に 露の葺(ふ)き草
【術式】陰陽術式(呪歌)
【使用者】神ノ原 星也
【使用シーン】第5章
【意味】
家を構成する部材(柱、梁、桁、垂木)をすべて水(霜、氷、雪、雨、露)に例え、「水でできた家は燃えない」という強い意味が込められた火伏せの呪歌。
【効果】
炎に関するあらゆる事象や現象、術式効果を打ち消し、または軽減する。
【解説】
火難(火事)から家を守る“まじない”として古くから知られる。
棟上げのときに唱える他、この歌の書かれた棟札(むなふだ)を屋根裏に貼ったり、柱や梁(はり)に直接墨で書いたりする。