第7章 迷宮 ーアモンー
レイ「なっ!」
私は危機一髪のところでかわした
レイ「まって!私はあなたと殺り合うつもりはないよ!」
・・・この子を傷つけたくない!
でも、あれは食らったらヤバイ!!さっきのかなり痛かった!!
モル「…」
モルジアナは無言で私に向かってくる
私たちが戦ってる間にアリババはゴルタスの首筋にナイフを当て押さえ込んでいた
アリ「…どうだ?」
パチパチパチ!
するとジャミルがいきなり拍手をしだした
ジ「君たち凄いね!それに比べてお前は…!」
そう言ってジャミルは自分が持っていた剣でゴルタスを刺し始めた
グザ…グザ…
レイ・アリ「…っ!!」
・・・酷い…。この人は人をモノとしか思っていないんだ…!
奴隷だからという理由以前に自分以外の人間を下に見てるんだ