第6章 砂漠ヒヤシンス
レイ「アリババ、大丈夫?」
アリ「あぁ、なんとか………///」
アリババが私にお姫様だっこ状態なことに気がついて一気に顔が赤くなって慌てだした
レイ「ちょっと!!危ないって!!」
アリ「頼むから降ろしてくれっ!///」
そうこうしているうちにアラジンが戻ってきた
レイ「アリババが怪我してるかもしれないのにおとなしくしないんだよ〜!」
アラ「降ろせって!!」
アリババはそう言って無理やり飛び降りた
私とアリババが怪我してないかでどうのこうのしてたら
ふふっと笑い声が聞こえた
アラ「やっぱりアリババくんは凄い人だね。自分がどれほどけなされても何もしなかったのに、他の人の命が危なくなればそっちに何の迷いもなく助けにいく。」
レイ「私もそう思うよ。簡単にできることじゃないからね。」
アリ「///…お前ら褒めても何もでねぇからな!///」