第6章 砂漠ヒヤシンス
しかし、アリババを捕らえている蕾のような物が硬くて刃が入らない
・・・っ硬い!!
私は数歩下がって距離を置きフィルを発動させた
レイ「我が命に従いて刃に宿れ」
私は小声で命令式を詠唱した
私の中のマナが刃に集まっていく
・・・よかった…この世界でも使える!
ん?
しかしそこにさっき見た光る鳥のようなものも集まり刃に宿っていった
・・・え?!なにコレ!いつもより力が湧き出る!!?
私は不思議に思ったけどそんなことを気にしてられる状況じゃない!
私はそのままヒヤシンスにもう一度向かった
レイ「はあぁぁあぁぁ!!」
ザクッ!!
・・・入った!!いける!!