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稀人 ~異国の姫~

第14章 ーバルバッドー 戦い








その時、黒い影は大きくなったと思ったらアラジンの周りにいた人の魂であるルフを吸い寄せた。




レイ「なっ、やめて!!」

・・・あの人達の魂が喰われる!!!




私は風のマナ達に人の魂であろうルフを守るように命じた。



キサ「ちっ、余計な真似を」





それでも守りきれなかった魂を取り込んでキサラギは人型になった。

人型を取ることが出来たキサラギは自分の身体の動かし具合いを確かめるように手を開いたり閉じたりしている。
そして動かし方がわかったのか突然私達の方にフィルドを放ってきた。





ビュン!






レイ・シン「「なっ!!!」」



私とシンドバッドさんは咄嗟に避けたが想像以上の力が込められていて吹き飛ばされた。



シン「くっ、当たっていなくてもここまで飛ばされるのか…」

・・凄まじい威力だ。くそっ!俺には今、金属器がないからあれを防ぐ術すらない。








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