第10章 バルバット ー再会ー
アリ「な、なんだよそりゃ‼︎?」
レイ「国民を売るなんて…何をかんがえているの!
…民を、なんだと思ってるんだ」
・・・民無しに国は成り立つことなんてないのに…そんなこともわからない者が王をしているというの…?
モル「副王様!貴方はそれを私達に止めて欲しくてここに来たということですか?」
サブ「そ、そうだよ」
サブマドはあたふたしながら頷いた
モル「アリババさん!やりましょう!こんなふざけた計画私達で止めましょう!」
レイ「そうしよう!アリババ!!こんなことが許されるなんてあり得ない!」
・・・こんな馬鹿げた計画は止めないと!
もし、間に合わなかったなら私がミカエルの力を使ってこの国を屈伏させてでも止める!彼奴らにバレるだろうけどそんなこと後でどうにかすればいい!
これ以上この国の民達を苦しめさせない!
そして、さらに話を聞くとこの誓約の調印式は5日後だそうで、シンドバットさんも同盟国と連合を組んでバルバット政府に抗議してくれるという。最悪でも国民を奴隷として輸出することはとめると言った
話が終わりサブマドはアリババに託して帰った