第10章 バルバット ー再会ー
私はそう言ってアラジンの手を握りマナを媒介にルフ達の力を送った
フワァァァ…
シン「これは!?
レイ、君は一体何者なんだ…ルフの加護を受けることが出来るのはマギだけのはずだ」
ジャ「これは…凄いですね。アラジン君のマゴイが回復しています」
しばらくそうして力を送ってアラジンの顔色も戻ってきて楽に眠っているようになったところで力を送ることをやめた
レイ「ふぅ、これで大丈夫だと思います!後はアラジンが目を覚ますのを待つだけです」
・・・上手く行って良かった、疲れてるだろうからゆっくりやすんでね、アラジン
シン「レイ、君が一体何者なのかもう聞いてもいいか?」
・・これだけの力があるんだ、何かあるはずだ!
彼奴らと関わってる訳でもないようだから是非力を借りたい…世界の異変を止めるために
アリ「それ、俺も知りてぇ」
・・こいつどんだけ凄いやつなんだ!
レイ「いいですよ、アリババ達には迷宮を攻略した後に話すつもりだったし、それに話さないといけない事態になったし…」
・・・ジュダルを掴んだ時の感覚…あれはキサラギのフィルドの気配。
私を追ってこっちに来たんだろう…みんなに話とかないといきなり出会ったら対処できない