第10章 バルバット ー再会ー
紅玉「悲哀と隔絶の精霊よ、汝と汝の眷属に命ず。
我がマゴイを糧として我が意思に大いなるちからを与えよ!!
出でよ、ヴィネア!!!」
シン・ジャ「!!!」
バシャァァァ!!
シン「ジンの金属器使いか!」
レイ「紅玉!?」
・・・なに、これ!凄い力を感じる!!
紅玉は簪から腕にかけてを変化させ、ウーゴ君を貫いた
それを見たアラジンが紅玉に突っ込んでいった
バンッ!!
紅玉「何、あなた?身内が化け物に襲われてたから助けただけよ?」
アラ「違う!先に手を出してきたのはその人だ!!」
紅玉「そう…じゃあ貴方が化け物の主ね?
それなら下のそいつらもあの化け物の仲間なのね?」
そう言うと紅玉の後ろの絨毯から3人が飛びたした
そいつらは下にいたみんなをなぶり殺しだした
レイ「!なにをしようとしているの!紅玉!!」
・・・ここからじゃ声も紅玉までとどかないあ!!
やめて…!!こんなこと!!
私は下の人たちを守るためにそちらに急いだ
しかし、そうしている間に紅玉は変化を腕から肩へとどんどん広げていった
だが、全身が変わる前にシンドバットさんがどうにかして止めてくれ
彼の説得のおかげで紅玉は引いてくれた