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稀人 ~異国の姫~
第10章 バルバット ー再会ー
その頃私は街の中でも高い所に立っている
風の子たちに気配を探ってくれるように頼んでいるのだ
レイ「んー、気配はあるけど薄過ぎて場所がわからない…。
…それより、何でこの国はこんなに黒いオーラに包まれてるの…?
嫌な予感がする。この国で何か大きなことが起ころうとしているような」
私は場所を特定出来なかったのですぐに宿に戻った
レイ「あ、あれは」
アリババが窓からモルジアナに投げ込まれてる所が見えた
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