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淫夢売ります

第63章   レ・スクラーヴ


はあ・・・はあ・・・
 はあ・・・はあ・・・

心臓が苦しいほどに打つ。足に力が入らない。ガクガクと震えださないように、ぎゅっと手に力を込める。それでもなお、私は二人から目を離すことができなかった。

「リュネール、セーヌの準備ができたよ。観客もまあまあ」
「ありがとう、デューク・・・。さあ、ふたりとも行きましょう」

リュネールが立ち上がる。ピスケスの手を取ってトロアの部屋を出る。私はその後を震える足を引きずりながらついて行った。
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