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淫夢売ります

第63章   レ・スクラーヴ


「今日はね、特別なパーティがある・・・。そこにね、私達二人の奴隷として、二人のうちの一人・・・一人だけ、連れて行ってあげるわ・・・」

ドキン、と心臓が跳ねる。
ソファでぐったりしているピスケス
立っている足が、地面にくっついてしまったみたいに固まってしまっている私
二人の女を、リュネールとデュークが値踏みするように見つめてくる。

「どっちにしようか?リュネール」
「貴方はどう思う?デューク・・・」
「そうだな・・・奴隷として皆の前に出して恥ずかしくないのはどちらか・・・ってところかな?」
「あら、奇遇。私もそう考えていたのよ」
「どうやってそれを決めようか」
「私に考えがあるわ」
「どんな?」
「セーヌ・・・手配できるかしら?」
「ああ、それなら30分もあれば」

デュークがトロアの部屋から出ていく。私に向かって部屋にあるもう一つのソファに腰を掛けるように命じるとリュネールはゆっくりとピスケスに近づいていく。

うるうるとした目でリュネールを見つめるピスケスの頬をそっと撫で、人差し指で唇をなぞる。そのまま人差し指を首筋に這わせて、乳首をピンと弾いた。先程までぐちゃぐちゃにオマンコを濡らすほどの性感を与えられていたピスケスは、たったそれだけの刺激で頭をのけぞらせて小さく喘ぐ。

ふふふ・・・

楽しそうにリュネールは笑う。ピスケスの隣に腰を掛けると、傍らから取り出した濡れたタオルで優しく、優しく、よだれにまみれた顔や首、胸をふきとっていった。

私は、その様子から目が離せなかった。
心臓が早鐘のように打つ。口の中がカラカラに乾いていく。
目が大きく見開かれ、泣きそうなほどに心がぐらついた。

なんで・・・なんで、なんで!?

何が、『なんで』なのかわからないまま、私の心はその言葉で埋め尽くされていく。その間もリュネールはピスケスを愛おしむかのように化粧を直していった。ファンデーション。チーク・・・薄めにアイシャドウ・・・最後にルージュを施す。

その全てをピスケスはうっとりとした表情で受け入れていった。
ルージュを引き終わったピスケスの唇に、リュネールがそっと口づけをする。満足そうなほほ笑みを浮かべて、愛おしむかのように、優しいキスだった。
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