第84章 鎧袖一触(がいしょういっしょく)
まあいい。今度はっと・・・
俺は再び校庭を見る。さっきよりさらに包囲網が縮まっているようだった。
なんで突っ込んでこねえんだ?
そう思ったが、すぐにあゝそうかと思い直す。
人質がいると思ってるのか。
ちらりと後ろを見ると、そこには精液まみれになって転がっている裸の女たちがゴロゴロと転がっていた。
もう・・・人質としての価値があるかわかんねえけどなあ
来ねえんだったら、こっちから行くか。
割れた窓ガラスの桟に手をかけ、ひらりと身体を中空に踊らせる。
さあ!思いっきり泣き喚いてくれよ・・・
虫けらども!