第60章 〜〜〜第拾壱話:管狐〜〜〜
〜〜〜第拾壱話:管狐〜〜〜
長く陰鬱だった疱瘡神事件が幕を下ろし、陰陽寮にもつかの間の平穏が訪れる。
疱瘡神を封じ込める結界を張る任務に当たっていた宝生前(ほうしょうまえ)に一通のはがきが届く。
そのはがきは、彼の高校時代の苦い思い出をえぐるものだった。
今回の主人公は、陰陽寮陰陽部門祭部衆所属、ゲイである陰陽博士・宝生前桐人(ほうしょうまえ きりひと)
彼の切ないかこが絡む、ちょっとセンチメンタルな退魔譚・・・天狐あやかし秘譚、第拾壱話『管狐』
お楽しみください。