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天狐あやかし秘譚

第59章 淫祠邪教(いんしじゃきょう)


☆☆☆
同時刻。と、ある場所にある屋敷内。

十畳ほどの和室。四方を襖に囲まれたその部屋は、窓がなく、四方にかけられたろうそくの灯だけが光源だった。怪しく揺らめく炎が部屋の中央に敷かれた布団の上で絡み合う男女に陰影を刻んでいた。

中央にあぐらをかいている男性は『緋紅』。そこにまとわりつく二つの影は彼から『スクセ』と『キヌギヌ』と呼ばれている女性だった。

「お館様、怒ってらっしゃいますか?」

ペチャペチャと淫靡な音を立て、スクセが緋紅の怒張したペニスを口に含んでいた。巫女服姿であったが、その前は開け、白い雪のような肌色の乳房が片方のぞいていた。下着はつけていないようであり、すっかり湿り気を帯びた黒い茂みが足の間に見え隠れしていた。

「そんな顔をなさらないでくださいませ」

下半身を舐めているのと同じ顔の女、キヌギヌが、匂い立つほどの色香を纏い、緋紅の首筋に舌を這わせていた。うっとりとした表情でまとわりつく様子はとてつもなく淫靡だった。右手で己の股間の茂みを弄り、左手はカリカリと緋紅の乳首を優しく引っ掻いている。

「このスクセが」
「キヌギヌが・・・」

「「いやなことを忘れさせますわ」」

二人の声がハモる。
双子である彼女らは、競い合うように緋紅の体を貪っていた。

「怒ってる?・・・僕が?」

緋紅がスクセの頭をやおら掴むと、ぐいと自分の腰に引き付け、その太く猛ったペニスを喉奥に押し込む。

「ぐう・・・ふぐうう・・・」
突然、喉の最奥まで押し込まれた肉棒の刺激に反応し、スクセの両の涙からボロボロと涙がこぼれ、鼻水までも垂れてきてしまう。しかし、緋紅は構わずにじゅぼじゅぼとスクセの頭を両の手で振り動かし、まるでオナホでも扱っているかのように、彼女の口で自らのペニスをしごき続けた。

「まあ・・・!スクセったら、嬉しそうなお顔しちゃって・・・」
キヌギヌが見下ろす。スクセは息苦しさのあまり、その瞳を上転させ、えづきながらも懸命に緋紅の怒張をおしゃぶりし続けた。

「んん!ぐう・・・ふっ・・・ふぅ、ふぅ!」
「そのまま、しゃぶり続けろ、スクセ・・・。
 次はお前だ、キヌギヌ・・・」
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