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天狐あやかし秘譚

第5章 夢幻泡影(むげんほうよう)


☆☆☆
主観的には、疾風。

風が私に一瞬まとわりついたかと思うと、あっという間に景色が変わる。公園の中央に移動していた。

え?

何が起こったか分からなかったが、とにかく助かった。はあ・・・と息を付く。そこで初めて気がついた。

後ろから、抱きしめられている。

「なんじゃ、こんなところで、妙なものに引っかかりおって」
後ろを見上げると、ダリの涼し気な顔があった。

抱きしめる腕が、温かいと不覚にも思ってしまった。
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