第102章 能鷹隠爪(のうよういんそう)
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【能鷹隠爪】すぐれた人は人前で無闇に能力を誇示しないということ。
本当は強い爪を持ってても、普段は隠しちゃってるぞ!みたいな。
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『赤色』を飲まされ、朦朧としたまま、あっという間に着ているものを全部脱がされてしまう。そのまま鴻上に、ひとつ下のフロアにある『最終調整室』と書かれた部屋に連れて行かれ、大きめの椅子に手足を固定されてしまった。
足をぐいと押し上げられ、手は後ろ手に完全に固定されてしまった。いわゆるM字開脚の姿勢だ。本当は屈辱的であるだろう姿勢にも関わらず、頭の中はピンクの靄がかかったようで、ぽやぽやして何も考えることができなかった。むしろ、自分のいやらしい姿を見られていることによる興奮によって、アソコがジンジンと熱くなってしまっていたくらいだった。
その部屋には、私の他に6名ほどの女性がやはり全裸で椅子に固定され、様々な淫具で身体を弄ばれていた。私の向かいに座らせられていた女性は、多分、高校生くらい。黒い髪をだらりと顔に垂らしたまま、その陰部に深々とピンク色をしたバイブレーターを突き刺され、更にアナルからも電動ローターのコードと思しきものが二本出ていた。手足が拘束されているので、ただひたすらに膣とアナルに与えられる快感を受け止め続けるしかないみたいだった。「ぐぎい・・・いぃい・・・」などと声にならない声を上げ、時折、びくんびくんと身体を震わし頭を振り乱していた。長時間に渡って、連続したアクメを体験し続けているのだろう。口元からはだらしなく涎がタラタラと垂れ、その目には理性の光はもはや見られなかった。
「いぃ・・・!き・・も・・・気持ちいぃい!イク・・イグイグぅうう!!」
たまに巡回してくる男性が、面白半分にバイブを出し入れしたり、乳首をつまんだりすると、それが呼び水になってあっという間にさらなる絶頂に達してしまう。ひとしきりバイブで陰部を弄ぶと監視員であろう男性は隣のブースに移っていった。
私を拘束し終えると、鴻上はフロアの男たちに声をかけた。
「『商品』をすぐに全部運び出せ。今日中に全部『出荷』だ。積み込みの準備、それから必要最小限の荷物をまとめろ。1時間後にはここを全部引き払うぞ」
「この女は?」
監視員の男の一人が声を上げた。