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天狐あやかし秘譚

第12章 甜言蜜語(てんげんみつご)


☆☆☆
ここは?

気がつくと、自分の部屋のベッドで寝かされていた。
パジャマを着ている。横には清香ちゃんが可愛らしい寝顔を見せていた。

「気づいたか?」

枕元にダリがいた。そっと、頭を撫でてくれる。私は頷き、その手に手を重ねる。
「・・・気持ち・・・良かったよ」
そのままその手を頬に持ってくる。温かい、手だった。

本当は、このままダリと一緒に寝たい。朝までこの温かさを感じていたい。でも・・・このベッドに三人で寝ることは残念ながらできない。

「ダリ・・・お家見つけたら、もっと広いベッド買って、三人で寝たい」
言うと、ダリは優しく笑い、また、私の頭を撫でてくれた。
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