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【刀剣乱舞】逃げてもいいですか?【完結】

第5章 正体


その頃、本丸の外にて。


「どういう風の吹き回しだ?雪空の下に連れ出して、俺に用だなんて。こうして面と向かって話したのもいつ以来か…」
 三日月宗近が泰然と問う。


 未だ空は荒れている。2人とも傘は持っていないので、髪や肩に水っぽい雪が降り積もる。

 鶴丸国永は、三日月の浮かぶ瞳を真っ直ぐに見据えながら、紅く薄い唇を小さく動かして言った。



「なぁ、三日月宗近。きみは、あの日のことを覚えていないんだろう?」


「……どうやら俺の質問に答える気はなさそうだな」
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