第3章 3話
「まずどれから試してみたい?」
ガサゴソとおもちゃを漁り
「一番スタンダードって、、やっぱりローターなのかな」
「へー。これもローターなんだ」
なんか普通に雑貨屋とかにありそうなフォルムしてて
「これなら羞恥心なく買えるよね。彼氏にもバレないし」
「まぁ、確かに」
電源を入れてみるとぶるぶると振動する
弱中強の3段階あるらしい
「ふーん。こんな感じなんだ。……じゃあ、はい」
つーちゃんにそのまま手渡すと、へ?と驚いている
「やってみてよ」
「え、、、いや、だから秋くんに」
焦ってるつーちゃんを笑顔で見つめて
「だってさ、つーちゃんがこれで気持ちよくなれるか俺知らないし。どうやったら気持ち良くなるか知った上で俺にバトンタッチした方が良くない?」
そうか。と納得しかけてるつーちゃん
ちょっと悪戯心で言ったんだけど
やっぱかわいーな
「ね?つーちゃん。まずはさ。ちゅーしよっか」
そう言って震えてるローターを切って握ってるつーちゃんの手を包み込んでキスした
「んっ、、ふっ」
優しく唇を食べるようにしたり
はむはむと下唇を挟み込んだり
そしたらつーちゃんはいつも通り口が開いちゃうから
ぺろっと舐める
「んっ、、美味しい。つーちゃんの口。もっとしたい」
舌を絡め
上顎の外側を一周する様にさりさり擦って
わざと音が鳴る様なキスをして
ゆっくり服を脱がし下着だけにする
ローターを持っている手を胸に当てると
「んっ!!んぁ」
「まだ電源入れてないよ?」
乳首辺りに優しく当てただけなのに
「あぁ!んっ」
電源を入れたらどうなるの?
「どう?強すぎない?」
ぶるぶると振動するローターを軽く下着越しに当てると
胸を突き出してくるから
やわやわと反対側を触って肩紐をずらしてブラジャーを下ろす
いつもの様に乳輪に円を描く様にして
既にぴんとしてる乳首をいじって
「んん!、、うっ。んあぁ、、なんか変な感じ」
「変な感じ?気持ちくはない?」
「んっ、、、気持ちいいかも」