第1章 1話
燕先生はそのままじっと身を任せてて
暫く黙っていたから寝ちゃったのかな?と思ったら
「…………セカンドバージン」
「ん?」
一言だけ発した燕先生
身体を離して覗き込む
「……初めてした以来です。、、、、痛くて。……でも
さっきのは気持ちよかった」
俯きがちに言う燕先生は顔は見えなかったけど
なにこの子
初心な反応に思わずきゅんきゅんしてしまう
もとより可愛い属性に弱いのもあんだけど
それにプラスでちゃんとそういう事言える子なんて中々居ない
言える子はソレに慣れてる事の方が多い
それはそれで後腐れもなく良いんだけどね
思わずフッ。と抜けたような声を漏らしてしまう
「…良かった。」
両手をそっと握って手の甲にキスして
隣に座る
見上げてくる顔は次の事に期待していそうで
もう一度、ふっ。と笑った後
ゆっくりキスして
時折ぎゅっと手を握ると同じくぎゅっと返してくれる
「ん、、ふ、」
「はぁ。可愛い」
拙いキスで思わず声が漏れてしまうみたいで
食べる様に濃厚にしてしまう
歯列をなぞれば
ぎゅっと手を握ってくるし
裏顎をくすぐれば
もじもじ自身の太ももを擦り付けてて
どんどん欲が湧き上がる
握っていた両手を離して抱き寄せる
柔らかなニットの下の更に柔らかい胸にそっと触れるとピクッと身体が跳ねる
首筋にも優しくキスすると
「はぁ」
吐息を漏らす
ブラを少し下げて手のひらで転がす様に乳首を、刺激すると
だんだん硬くなる
「ん、、はぁあ」
気持ちがいいのかぎゅっと俺の服を掴んできて
「んん、」
嬌声をあげる