第8章 最終話
見慣れたパンツをぐしゃっと握りしめる
一度は他人に触られたパンツ
これは捨てだな
つーちゃんの元へすぐに戻った
「……あ!!私のパンツ!……もしかして!ずっとポストに入ってたって事?…………あれ?、、っていう事は?………私、騙されてた?…………あー!!絶対揶揄われたんだ!」
「…………つーちゃん。とりあえずこっちおいで」
つーちゃんの手を引いてソファへ
「まず。……もうバーに行くのは禁止。俺とりん姐なら特別に良い事にするから」
ニコニコと
笑ってないと
爆発しそう
「……本当に。ごめんなさい」
「わかってくれたならいいけど」
そして
小野先生との会話を説明し
だんだん顔が青ざめていくつーちゃん
「泥酔女」
「なにもそこまで言ってない」
ボソッとそんな事言うから困ってしまう
たしかに
最初の俺たちもそうだったけどつーちゃんは酒飲むと性欲上がるよな
良かった
本当にパンツだけで
「とにかく!酒は飲んでも呑まれるなって言うだろ?つーちゃんはもう少し警戒心持って欲しい。……俺の身が持たねーよ」
そう言ってぎゅうっと抱きしめる
「……勘違いさせたかもしんないけどさ。俺、つーちゃんの事。本当に大切なんだよ。……信じてくれるかわかんないけど」
思わず弱々しい声になってしまう
もう
拒絶しないで