第3章 【闇夜の太陽/2章:逆ハ編】06~10話
《AnotherStory》闇夜の太陽2章
07/40話:1(3/3)/1P┃21/00P┃2150字
ドリノベ様再投稿用変加筆済
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「……その件でちょっと相談があってね」
『なに?』
「あー……複数恋愛とかどう思う?」
『人によるんじゃない?そういうので傷ついたりイヤだったりしなくて、それを維持できるのであれば、べつにアリなヤツだと思うわ。要は上級者向けの恋愛?』
全然ナミちゃんはそういうのにも抵抗が無いみたいなので、話を続けてみる。
(さすが、【ONE PIECE】の人………)
『あのね、私ね、………旦那さんが大好きなんだけど、どうやらローも好きみたいで…』
『え!!あんた達って両思いだったの!?』
「………そうだったみたい。この間旦那さんのおかげ?で自覚に至って…」
『え?旦那も知ってるの?』
「うん。ローの気持ちは昔から知ってたみたいで、私のことも私より知ってたの」
『イイ旦那ね』
「本当だよ!私には、もったいないくらいの人なんだけど………彼はローも私も大事だからありのままがいいんだって。でも自分も大切にしててよかった」
『だから当事者達がイイならいいんじゃない?どっちとも両思いなんでしょ?━━━とその旦那とトラ男君なら大丈夫じゃない?』
「アバウトだね……ナミちゃん」
『アハッ、だって私、海賊よ?』
「ありがと。結局、自覚したクセに一歩が踏み出せなくて……私が一番…意気地無しなんだよね」
『それだって自然に任せてイイんじゃない?』
「そっか!」
『旦那もトラ男君も━━━にスゴく惚れてる感じだったから、多少待たせたりワガママ言っても大丈夫よ』
「あはは、ありがと。考慮しとく」
『否定しないの?悪いオンナね』
「もうしないよ。したら怒られるもん」
『ハイハイ御馳走様。まあ、またあんたにデレデレしてるトラ男君見せてよ。面白かった』
「次にみんなで会えるのは[ワノ国]だね。絶対無事に帰って来てよ?ナミちゃん」
『【予言者】にそう言われると怖いわね。でも[ワノ国]で会いましょ』
それからナミちゃんの最近の話を聞いたりしてなんだかんだと楽しく長話。時間が経って状況が変わっても相変わらずな友達に安心して笑みがこぼれた。