第2章 【闇夜の太陽/2章:逆ハ編】01~05話
《AnotherStory》闇夜の太陽2章
04/40話:1(1/3)/1P┃08/00P┃1700字
ドリノベ様再投稿用変加筆済
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ハートのクルー達みんなでワイワイガヤガヤとしていたら『わああああああああ』と歓声みたいな声が森のあちこちから聞こえ始める。
「あ…………」
「どうしたんだ、━━━?」
「歓声……?」
周りの人々と一緒にコラさんも楽しそうに話していてとてもにぎやかだから、その歓声は聞こえなかったみたいだった。
独り言な発言で耳をすましているのがめちゃめちゃにかわいいです。旦那様。
(もう、あいかわらずイチイチ魅力的なんだから困る…!)
多分あれはルフィ達が[くじらの森]の居住区を訪れた時に起こる歓声。だから[知識ありトリップ者]の私にとってはすごくイイ目安なのですことよ。
(うふふふふふ、来た来た~!絶対に聞きもらすものか!!)
まもなく次第に、私達がいた辺りでも「麦わら達が来たんだってー!」とか「船長にガルチューしたい!!」とか言いながらミンク族達の通りすぎる声がした。それらを聞いていたローくんが「来たみたいだな」とつぶやいて、またこの場の真ん中に立つとクルー達は話を止めて彼へと視線を注ぐ。
「おい【麦わら屋】に挨拶に行くぞ」
告げたのは一言だけで、騒ぎの中心へ向かって歩き出すローくんの後ろを全員で着いて行く。それだけなのになんだかみんな嬉しそうで、ローくんもまたルフィと同じように[愛される船長]なんだとつくづく思う。
(きっとあの【白ひげ】さんや【赤髪・シャンクス】さんや新旧の[海賊王]もそういう人達なんだよね。ふふ、すごい人達と同類なんて大成の器バッチリだわ)