第2章 【闇夜の太陽/2章:逆ハ編】01~05話
《AnotherStory》闇夜の太陽2章
03/40話:1(2/2)/1P┃07/00P┃1600字
ドリノベ様再投稿用変加筆済
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ミンク族やナミちゃん達から聞いていた流れと大差ないが、この件により[ローとルフィの同盟]にほとんどの人が賛同していた。
「やっぱキャプテンは見る目が違ェよな~!」
「[麦わらの一味]はイイ奴らだった!!」
「おれ達の恩人ッス!共闘嬉しいッス!」
「一緒に色々すんのスゲェ楽しかったぜ!」
「それで『足引っ張らねェように』とか言ってて、ケガも完治してねェのに全員が訓練に力を入れてる。イイ刺激になったみてェで、ホントに[麦わらの一味]には感謝だよ」
楽し気な人達をながめて副船長のペンギンさんは語る。ローくんも楽しそうな彼らを見渡して、嬉しそうな船長の顔をしてるのを見て、私は頬がゆるむのを止められない。
(ふふふふ、ごちそう様です…!!)
「━━━!ガキ共の話を色々聞かせてくれるってよ!」
私を呼ぶ愛しい声に返答をしてふり向くと──さっきから子供達を抱いてくれてるコラさんが視界に飛び込み、それにも無性に幸せが泣きそうにじんわりと込み上げていく。
子供達は最初の大泣きで疲れたのか、今はコラさんの腕にしっかりと寄りかかって睡眠中。べつに誰にも静かにされていないのに、起きる気配もいやがる素振りも全くなく、安心して甘えたように睡眠をむさぼる双子。
(ふたり抱えても大きくて筋肉質ですごく安定感があるから、落ち着くんだろうな。五感で感じる安心感に我が子達もまどんでるに違いない。ふふ、分かる分かる)
横に座って子供達の髪を撫でれば、嬉しそうに笑う。
「ね、全然心配いらなかったでしょ?」
「そうだな。二人共メチャクチャカワイイな」
「すぐなついちゃうんだもん。びっくりだよ」
スネるようにして「どっちにも嫉妬したんだからね」と言えばコラさんがそれはそれは嬉しそうに私を撫でた。子供達にも顔を崩してデレデレし、たっぷりと頬ずりしてる。
(やっぱりいいパパになるな、これは)
ただただ幸せを噛みしめる。
本日[ハートの海賊団]に訪れた束の間の優しい時間を謳歌するように、みんなが話す声は少しも途切れることはなかった。
変加筆〔2024,05,16〕
変加筆〔2025,06,08〕
