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足元に吹き抜けてく花びら

第7章 結ばれた2人


シーツを退けて、英美子の上にのしかかるように倒れ込むと


「ダメ……俺英美子に溺れそう…いや、もう溺れてるかも」


と、ベットの上でグッタリしながら荒い息遣いを繰り返す彼女に囁くように耳打ちした。

英美子は荒い息の中で小さく笑うと


「いいよ…私も豹馬に溺れてるから…」

と、言って彼の乱れた髪を優しく整えるように指で梳いた。


千切は英美子をそっと抱き上げ、息を整えながら浴室へ向かった。
扉の前で彼女を下ろし、照明をつけた瞬間——
英美子は反射的に体と足を隠し、明かりから逃れようとした。


「だめ…! 恥ずかしいし、足、本当に見られたくないの…」


頬を赤らめ、羞恥に揺れる彼女を、千切はそっと腕を引いて抱きしめた。


「俺だってこんな姿だし、恥ずかしいのはお互い様! それに言っただろ? 足の傷跡は気にしてないって。」


そう言いながら、彼は英美子の頭を優しく撫でた。
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