第2章 デート…そして…
私は彼の後ろについて行くと街の中心部からは少し離れた古びて誰も使っていないような建物にたどり着いた。「ここだ」ココさんはそう言いながら建物の中に入る。私もそれに続いて入る。「俺の個人部屋に行こう」ココさんが案内してくれると、そこはたくさんの金に関する資料や書類などが置いてある部屋だった。「すごい量だね」私が驚いて呟くとココさんは笑いながら言った。「まあな、でもこれはほんの一部だ。まだまだあるぞ」彼はそう言ってまた歩き出したので私もその後について行くことにした。しばらく歩くと一つの部屋に通された。そこはまるでホテルの一室のような豪華な造りになっていた。そして大きなベッドがありその上には大量の札束が積み上げられていたのだ!私は驚愕のあまり言葉を失ってしまう……「こ……これって?」「ああこれか?全部俺の金だよ。あげないぞ?」彼は笑いながら答える。「えっ!?ココさんお金持ちだったんだ!!」私は思わず叫ぶとココさんは笑うだけだった。そしてソファーに座りながら私に言う。「まあ、金は腐るほど持っているからな」そう言って私を見つめる彼の瞳はどこか寂しげで悲しげに見えた気がした……でもそれは一瞬のことですぐに笑顔に戻ったので気のせいかもしれないと言い聞かせることにした……。「覚悟できたか?」「え?なんの覚悟?」私が首を傾げるとココさんは笑いながら言う。「おいおい、まさかここまできて逃げるなんてことはないよな?」私は少し考えてから答えることにした。「……うん、いいよ……その……初めてだけど優しくしてね」私が顔を真っ赤にしながら言うと彼はククッと笑う。「え?恋人いたのに初めてなのか?」「う……うん……そこまで行く前に別れちゃったから……」「へえ、なるほどな」彼はニヤリと笑いながら私を抱き上げるとベッドに優しく降ろしてくれた。「さぁ、始めようか?」私の服に手をかけながら言う彼の言葉にドキッとすると同時にこれから行われるであろう行為を想像してしまい心臓が激しく鼓動する。「今夜は楽しもうな」