第1章 自慰
イルミはベッド正面にある椅子に腰をかけ、足を組むとじっと私を見つめる。
「、下着も全部取って。そこで足開いてよく俺に見せて。」
「はい!?いっ・・・・」
イルミの眼を見つめると、嫌ということはかなわなかった。
すでにびちょびちょに濡れてしまったパンツ、ずり上がりすでに定位置にはなかったブラを脱ぐ。そして彼の真正面に向きゆっくり足を広げようとはするが、足ががくがくふるえる。
イルミに見られているかと思うと、体が火照る。それだけで胸の突起は再び硬さを持ち始め、蜜壺からは愛液があふれ始める。
自分だけ裸、彼の服は一つも乱れていないというこの異様な状況。
ゆっくりと彼の命令どおりに、足を広げる。
「って本当に淫乱だね。グチョグチョになってるよ。触りたいんだろ?ほらさっきみたいに指入れないと。」
彼の命令は絶対だ、自分の頭の中で彼の言葉が何度も響く。
指を一本入れる。
くちゃ・・・くちゃ・・・くちゅ
イルミなら届く最奥に、自分の短い指ではなかなか届かない。そこに届かそうと、指の本数は気がつけば3本へ増え上下に夢中になりながら動かす。
「あぁん・・・んっふ・・・はぁ」
目の前にいるのにイルミに体を触ってもらえないもどかしさと、一人だけ自慰にふける自分に恥ずかしさがこみあげる。しかしそれすらもの刺激の一部となりはじめる。
「へぇ・・・すごいね。自分ひとりで気持ちよくなれるんだ。」
この言葉にピクっと体が反応する。
「ひと・・・いや・・・・一緒じゃなきゃ・・・いる・・いるみと一緒じゃなきゃ気持ち良くない。」
我に返ると足を閉じ、涙があふれるのを止めようと手の甲で拭うが、ボロボロととめどなくあふれ出てくる。
「もう、はわがままだな。」
イルミが近付き、私の体の上に覆いかぶさる。 奇麗な髪が頬(ほほ)にかかったかと思うと、イルミの顔が目の前に・・・・