第2章 君だけに(黄瀬涼太)
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「お疲れ様でしたー!」
はぁ…疲れた。
でも、今日は思ってたよりも早く終わったッスね。
俺は黄瀬涼太。
海常高校1年生。
今日は、中学の頃からやってるモデルの仕事だったッス。
そんな俺の毎日の楽しみ。
それは…
「お♪今日も来てるッスね!」
___涼太くん、お仕事お疲れ様!
明日また学校で会えるの楽しみにしてるね♪___
嬉しくてつい顔がニヤケそうになるのを我慢して、すぐに返信をする。
___俺もッス♪
おやすみ。___
携帯をすぐにしまい、急いで帰路に着く。
早く明日にならないかなぁ。