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黒子のバスケ*短編集*

第1章 青の約束(青峰大輝)



___

「はいはーい。お取り込み中悪いんやけど、次のチーム待ってるからその辺にしといてくれるか?」
「大ちゃん恥ずかしいからやめてよぉ!」
「青峰ぇ!調子乗んなよ!」
「今避けます!すいません!」



「別にいーだろ。もっとキスさせろ。」
『青峰くん…とりあえず控え室戻ろ…?』


冷静になったらすごく恥ずかしいことしてた…
顔を赤くしてベンチの荷物を持ち、控え室に向かおうと歩き出した時、

「レイラ」

名前を呼ばれて振り向くと、




___チュッ…




青峰くんからのキス。そして耳元に青峰くんの顔が近づいてきて…






「…愛してる。」






青峰くんはそのまま何事もなかったように控え室に向かって歩き出した。
私は嬉しいのと恥ずかしいのとよくわからない変な顔をしながら、青峰くんの後を追った。












___そして、一年後。桐皇学園がウィンターカップの頂点に立つ…
それはまだこの時は誰も知らないお話。






__Fin__


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