君の素肌に触れさせて【チェンソーマン短編集 R18】
第1章 高校の先輩と満員電車で…【吉田ヒロフミ】
『ぁんっ』
「フフッ…エッチな声出てきたね。…でも…ちょっと静かに、な?」
先輩は片手で私の口元を塞ぎながら耳たぶを甘噛みしてきた。
「何か、興奮するね…こういうの」
『…んっ……んっ……んふぅ…』
ギリギリまで引いて、ゆっくりと沈める。
弱いところを何度も擦られて、限界が近づいてくるのが分かった。
「…ルルちゃんの中、キュウッて絡みついてくる……そろそろイキそうなんじゃない?」
周りに気づかれないよう注意しながら、最奥を突きあげてくる。
「…イっていいよ………ほら…イケ…」
とうとう耐えきれなくなった私は口元を塞がれたまま、ガクガクと身体を震わせた。
耳元で先輩がクスっと笑う。
「こんな場所でイっちゃうとか、エロすぎ。…でもまだまだ終わらせないよ…」
先輩が再び腰を動かすと、イッたばかりの私の中は更なる快感にヒクヒク震えはじめる。
2本の指でクリトリスを摘まれた瞬間、電流を流されたようにビクンッと腰が大きく跳ねた。
『ん゛ん゛ーーーっっ』
「…あぁ……またイッちゃったね。…ホントに敏感なんだな……これからは、毎日可愛がってあげるよ」
間もなく次の駅に到着するとのアナウンスで、先輩は何事も無かったように身体を離した。
電車が目的の駅に到着し、ホーム側のドアが開くと、乗客達は一気に電車を降りていく。私と先輩もその流れに乗ってホームへと降りた。
「…ふぅ、やっと着いたね」
伸びをしながら周りを見回した先輩は「さて、と…」と言ってまだ朦朧としている私の肩に手を掛けた
「トイレ行こっか。…続き、するでしょ?」
吉田先輩は爽やかな笑顔でそう言うと、私の肩を抱いたまま駅のトイレへと向かった…
高校の先輩と満員電車で…【吉田ヒロフミ夢】
終わり