• テキストサイズ

皆がみた夢〜鬼滅の刃〜

第10章 恋柱



「師範!おはようございます!今日はよろしくお願いします!」

そう言ってゆあ が道場に入ってくる

「おはよう!今日はまず素振り百回からいくぞ!」

ゆあ が竹刀を持つ

「1.2.3.4.…50…70…100!百回終わりました!」

「よし、次は腕立て百回!」

・・
・・・

「よし!最後は紐取りだ!俺の袴についているひもを1本でも取れれば勝ちだ!」

「ハァ…ハァ…あの、師範、一度休ませてほしいです…ハァ…ハァ」

「む、そうだな一度休もう!」

コップのお水を一気に飲み干す

「よし、では最後の…」

そう杏寿郎さんが言いかけた時、

「おはようございまーす♪ ゆあちゃん居ますか〜?」

明るい声で隊服姿の蜜璃ちゃんが入ってきた

「キャー! ゆあちゃんどうしたの!?何があったの!?大丈夫!?煉獄さん何て酷いことをしているんですか? ゆあちゃんは普通の女の子なんですよ!」

蜜璃ちゃんが煉獄さんを睨む

「いくら煉獄さんが鍛錬が好きだからって、 ゆあちゃんを付き合わせるなんて!」

と怒る

「いや!勘違いしているぞ甘露寺!これは ゆあ の希望であってだな…」

煉獄の返事を聞く前に
ゆあ を連れて出て行った

「蜜璃ちゃん、心配してくれてありがとう♪でも本当に大丈夫だから」

そう言って笑うと蜜璃ちゃんも安心して

「私ね〜 ゆあちゃんとお出かけしたいと思ってきたの!今から一緒にお出かけできない?」

そう誘われる

「うん、私は構わないよ!杏寿郎さんにも聞いてくるね」

そう言ってその場を離れる
まだ道場にいた杏寿郎さんに声をかけ
事情を話すと快諾してくれた

お風呂で汗を流して着替える
そして蜜璃ちゃんと共に街へ出た
/ 209ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp