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皆がみた夢〜鬼滅の刃〜

第7章 柱合会議-其の壱



ん…眠っていたか
窓に目をやると
まだ外は暗いままだ

足もに目を向けると
胡座をかいた俺の上で
横たわりながら
寝息を立てている ゆあ がいる

“さすがに布団に寝かせよう”

そう思い寝かせて
布団をかける

俺自身も布団に横たわり
天井を見上げる

ゆあ と出会ってからの事を考える
ゆあ と過ごす一日は
本当にあっという間だ

任務と鍛錬
今まではその繰り返しだった

特段それがイヤだったという事はない
煉獄家に生まれたからには
責務を全うせねばと考えていたし
それは当然のように思う

だが ゆあ と出会い
こんなにも“楽しい”という事が
日々あるのかと思う

母上が亡くなってから父上は変わった
仕方がない事だと分かってはいるが
やはり幼少期は寂しく思ったものだ

“千寿郎はどうしているだろうか”

寝返りをうち、横に居る ゆあ をみる
そっと手を伸ばし、 頬に触れる

帰宅したら千寿郎に紹介しよう

そう思いながら再び目を閉じた
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