第7章 柱合会議-其の壱
次の日の朝
煉獄さんはいつの間にか帰ってきていて
朝餉の席に着いていた
「おはようございます!それから…煉獄さん、お帰りなさい!」
そう挨拶すると
「うむ、ただいま!」
そう言って嬉しそうに笑う
煉獄さんはまじまじと私をみると
「今日は髪をまとめたのか!出会った時もその髪型をしていたが、よく似合っている!」
と言ってくれた
いつもはハーフアップか下ろしたままで
作業をする時に結ぶくらいだった
しかし今日はお館様にお会いするので
フレンチツイストにしていた
「褒めていただき嬉しいです🎵
お待たせしました、ご飯いただきましょう」
そう言って手を合わせる
「「いただきます」」
朝から温かい気持ちになっていた