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皆がみた夢〜鬼滅の刃〜

第5章 炎柱と水柱


朝餉を食べ終えると
片付けをしに台所へと向かう

今日は煉獄さんのお仕事仲間が
任務について話す為に
この離れを訪れるという話だった

「お邪魔する。煉獄はいるか」

そう声が聞こえると

「よく来てくれた冨岡!入ってくれ!」

そう言って部屋へと通す

洗い物が済んだ私は
お茶とお茶菓子を持って
煉獄さんの部屋へと向かう

「あの、お茶をお持ちしました」

そう声をかける

「うむ、 ゆあ か、ありがとう!入ってくれ!」

そう言われたので襖を開けて入る

そこに居たのは半々羽織と隊服を着た
端正な顔立ちの人だった

“わぁ…なんて綺麗な顔立ちなんだろう”

そう思って見つめていると

「何か顔についているだろうか」

そう言われてしまい焦る

「いえ!失礼しました!お茶とお茶菓子をお持ちしました」

そう言って二人の間にあるちゃぶ台に出す

「煉獄は新しく継子を迎えたのか?」

端正な顔立ちの男性が聞く

「いや!彼女は継子ではない!訳あって今我が家で預かっている!」

そう煉獄さんが答える

…継子ってなんだ?…そんな疑問が浮かんだが
邪魔をしてはいけないので頭を下げて部屋を出た

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