第22章 柱合会議ー其のニ
「ただいま!」
「おかえりなさい、杏寿郎さん!柱合会議はどうでしたか?」
「うむ、それなんだが…早速話がある」
… … …
「そうですか…お館様がそのようにおっしゃるのであれば従います。でも、少し寂しいですね…」
「上弦ノ参は俺もまだまだ力が及ばなかったとはいえ、倒せなかった…今は痣の発現があった者がいるとはいえ、まだ全員ではない。となると、危険が格段にあがる…」
ふぅ…と一呼吸する
「任務には参加しません!ですが、私は私のやれる事をやっていきます!柱稽古のお手伝いはしていいんですよね!?」
「ああ!よろしく頼む!」
そう言って二人で柱稽古の相談を始めた