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皆がみた夢〜鬼滅の刃〜

第19章 継承


雛鶴さん、まきをさん、須磨さんが
産婆さんの指示にテキパキと動いている

…頼もしいな…

「ゆあ ちゃん、今痛みどのくらい?」

「全集中の呼吸ができないくらい痛いです…」

「そしたらゆあ さん、もうすぐですよ」

「さて、どんな具合か見てみようかね」
産婆さんが再び診察をする

「あれあれ、もう頭が見えてる。もう産まれるよ」

するとまきをさんが廊下にいると思われる、杏寿郎さんと宇髄さんに声をかける

「炎柱様と天元様は外でお待ちください。決して中を覗く事のないように!」

そう言うや否や襖を閉めた

「さあさあ、この縄をしっかり掴んでいきむんだよ」

「いったぁーい!!!」

“私痛みに強い方だと思うけどヤバい”

「はい、もう一回いきんで!」

うぅぅぅ…んんん…はぁ!!

すると一際大きな産声が聞こえた

“産まれたぁ〜!!!”

雛鶴さんが沐浴をし産着を
着させてくれているのが見える

“あ…あれがあると言う事は男の子ね”

「ゆあ ちゃんお疲れ様」
そう言ってを須磨さんが赤ちゃんを
隣に寝かせてくれた

“か…可愛い…小さいなぁ”

「ゆあ、炎柱様呼んでいい?」

「はい、お願いします」

するとまきをさんが
「炎柱様、どうぞお入り下さい」
と言った

杏寿郎さんは入ってくると
私を見て「ゆあ、、、ありがとう」
と言って泣いていた

「杏寿郎さん、男の子ですよ」

そう言うと赤ちゃんに視線を移し
そっと小さな手に触れ、笑っていた
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