• テキストサイズ

皆がみた夢〜鬼滅の刃〜

第16章 音柱


医療道具一式と、日輪刀
あとは…
鏡の前に立って思う
服装はこれでいいんだろうか…

「ゆあ!わりぃ、この着物を着てくれ!」

…だよね…着物だよね…

「…すみません」

「ん?どうした?」

「私、着物の着方が分かりません…」

「まじか!?そんなヤツいるのか!?じゃあ俺が着せてやるから全部脱げ!」

「えぇ!?それはイヤです!!!」

「分かった!じゃあ襦袢くらいは一人で着れんだろ!それ着たら教えろ!あとは俺がやる!」

… … …

「よし!完璧だ!お前、着物のがいい女になるな!着物着れるようになれよ!」

「…頑張ります…」

「よし、じゃあ行くぞ!」

「はい!」

荷物を持ち門まで行くと
杏寿郎さんが待っていてくれた

「ゆあ、着物か!よく似合っている!」

そう言われて、照れてしまう

「杏寿郎さん、行ってきます」

「ああ!何かあったらすぐに宇髄に報告するように!もしくは俺に鴉を飛ばしてくれればすぐに駆けつける!」

「ありがとうございます!」

そっと抱き合うと

「はいはい、邪魔してすまないけれど、そろそろ行くぞ!」

こうして私は遊廓へと向かった

/ 209ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp