• テキストサイズ

皆がみた夢〜鬼滅の刃〜

第16章 音柱


「それとこれとは話が別だ!あの時は俺もゆあ が来ているとは知らなかった!」

「だから今回は許可できねぇと?」

「そうだ!許可できん!」

…柱同士が睨み合ってる…

「ゆあ、お前はどうだ?」

「え?私ですか?」

「そうだ」

「私は呼吸が使えると言っても…壱ノ型しかまだできませんし…医療ではお手伝いできるかも知れませんが…剣士としては役に立たないかと…」

「なんだ…案外地味だな…」

「すみません」…なんで私が謝ってるんだ…

「とにかく分かっただろう!宇髄!」

「あぁ、だがまた来る。考えといてくれ!」

そう一際真剣な顔で言うと
音もなく去って行った

「まるで…忍者ですね…」

「ゆあ、驚かしてすまない!宇髄は元々忍びの家系だが、訳あって鬼殺隊に入った」

「そうなんですか。驚きはしましたけど、なんと言うか切羽詰まっている感じでしたね…」

「あぁ、俺もあんな宇髄は初めてみた…だが、だからと言ってゆあ が行くのは許可できん!」

「杏寿郎さんの時は運が良かったのもあると思います。今の私は力不足だとは思いますから」

宇髄さんって変わってるな…などと思った
/ 209ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp