第14章 元炎柱
「ゆあ さん、おはようございます!」
「千寿郎くんおはよう!」
杏寿郎さんはまだ安静にしていなければいけないので、しばらくは朝の鍛錬を千寿郎くんとする事になった
「「よろしくお願いします」」
そう言うと竹刀を持って向かい合う
「水の呼吸 壱ノ型 水面斬り」
「炎の呼吸 壱ノ型 不知火」
私と千寿郎くんの竹刀がぶつかり合う
それから何度も刀を交える
「「ありがとうございました」」
「千寿郎くんやっぱりすごいね!私はまだまだだなって思い知らせされたよ!」
「いえ!ゆあ さんの方が短期間で型を習得されていてすごいです!」
「うむ!二人ともいい動きだった!」
見ていた杏寿郎さんが褒めてくれる
「それでは朝餉にしましょう!今日は俺が準備しますからお待ち下さい!」
「あ!それなら私にはも手伝わせて!」
そう言って二人で台所に向かった