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場地さんとマイキーが夢主を取り合う話

第2章 夢主東卍に入る


それを見て、私も恥ずかしくなってしまった。「確かに、場地は夢子ちゃんを抱っこしてたしな!」とマイキーさんはからかうように言った。「うっせえ!じゃあ、俺が乗せるからな!」場地さんはマイキーさんにそう言って私の前に来ると、、、また私を抱き抱えた。(わっ!また抱っこされた!!)私を抱き抱えた途端、また顔を赤くした。「うぅ……わりぃ……」と彼は言ったが、私は嬉しかったので笑っていた。「大丈夫だよ!ありがとう!」と言うと彼はホッとした様子だった。「座れるか?」と聞かれたので私は頷いた。「うん!」と言って座ると、彼は私をバイクに乗せてくれた。私は乗りにくかったが、なんとか乗ることが出来た。私は後ろに倒れないようにハンドルをしっかり握った。「夢子ちゃん、大丈夫か?」とドラケンさんが心配してくれたので私は笑顔で答えた。「はい!大丈夫です!」と言うと彼は安心したようだった。こうして私は初めてバイクにまたがった。「おぉ!様にはなってんな!」とマイキーさんが言うとドラケンさんも「そうだな」と言った。「女でバイクにまたがった奴なんて初めて見たぜ」と場地さんが言うと千冬さんも「そうですね!男ばっかだから、なんか新鮮ですね!」と言った。(確かに、私以外には居ないかも……)と思いながら私はバイクから降りた。「夢子ちゃん、どうだった?」とマイキーさんが聞いたので私は笑顔で答えた。「とっても楽しかったです!」と言うと彼は嬉しそうに笑った。
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