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たまのケージ【ヒロアカ】

第5章 百合の子(緑谷出久)


「んっ……あ、んぅっ……あ、なんか……」
ゆっくり腰を動かされて、痛いのよりも言い表せない感覚の方が勝ってきていた。

緑谷くんが、繋いだ手をぎゅっと握ってきた。

「っは、繭莉の中、っ、すごい、きもちい……」
ぶるっと震える緑谷くんに、キュンとしてしまって彼のが埋まってる私のナカがきゅっと締まってしまうのが分かった。 
「っ!そんな、締めないでよ……っ、歯止め、効かなくなる、から……!」
そう言われて、ぐりっと奥を突かれて身体がビクっと跳ねてしまう。
「あっ!そこ、そんなしちゃ……!」
いきなり腰の動きを速くされて、頭の天辺から爪先までじんと熱くなる。
「あっ、んぁ、はげし……っ、あ、あぅ……!」
「繭莉、っは……辛く、ない?」
「ぅん、なんか、へんなの……っ、あつい、よぉ……!」

 身体が熱くて、どうにかなりそう。

 これが、気持ちいいって事なんだろうか。

「やだ、も……からだ、おかしくなっちゃう……!」
「っ、はぁ……っ、繭莉っ……好き、だよ……」

そう言われて、熱かった身体が更に熱くなって、胸の奥がぎゅっとなる。
 
「好き、あ、わた、しも、好きぃっ……みど、りやくん……!」
「うん……っは、も、出すよ……!」

次の瞬間、緑谷くんは私の中から自身を抜いて、お腹の上に吐精した。
お腹からじんわり伝わる熱が、彼が気持ち良くなってくれた証拠なんだと思うと嬉しくなった。

「ごめん……お腹、拭くから動かないで……」
「謝んないで……緑谷くん、きもちよかった……?」

私がそう聞くと、緑谷くんは照れ臭そうに笑った。

「うん……世界一」

そんな緑谷くんが好きだと思ってしまった。

気付いてしまったのは幸か不幸か。

私達は、引き寄せられるようにキスをした。


 
それから、1か月後。

「なんかさぁ、甘井ちゃん、変わったよね」
いきなりお茶子ちゃんに言われて私はビックリした。
「え?何が?」
「うん……綺麗になったんかな!……デクくんの、おかげちゃう?」
悪戯っぽい笑みを向けられて私はまさか、あれから定期的に緑谷くんとシちゃってますとは流石にお茶子ちゃんにも言えず「うん、付き合ってるからかな!」と笑って誤魔化した。



男の子と恋に落ちたら汚れるどころか、綺麗になれるもんなのかなぁなんてちょっと思ったのは、秘密。
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