第3章 ナチュラルスキンシップ(爆豪勝己)
そう、思った次の瞬間、繭莉が勝己の上に膝立ちになり、おもむろにショーツをずらす。
おい、待てよ。
まさか、これ……
彼女は、勝己のモノに手を添えると、そこにぐっと腰を沈め始めたのだ。
「おい、おま……っ!」
「んんっ……っは……」
言葉で制止しようとするが、そんなのはお構いなしだ。
まるで、飲み込むように繭莉のナカに自分のモノが入っていく。
「は……ぅ、あんっ!」
ズプンと根元まで繭莉の熱さに包まれる。
正直、入っただけで滅茶苦茶気持ちいい。
いや、ちょっと待て。
慣らさねぇと痛ぇんじゃねぇのか?女って。
コイツ、いきなり挿れやがった!
「っお、おい待てよ……っく……!」
ゆっくり腰を動かされて、二度目の制止もままならなかった。
「あっ、ん、んっ、はぁー……っ……」
繭莉が、大きく息を吐いた。
スカートを捲り上げているので、結合部が丸見えになる。
それを見ただけで、興奮してしまう。
視覚的にも感触的にも、相当ヤバい。
ちょっとした嗜虐心が膨らんで下からずんと突き上げると、繭莉が身体をビクンと反らせて小さく悲鳴を上げた。
「あぅっ、は、あ、ばくご、くん……っ」
甘い声が、勝己の耳を犯す。
ヤバい。
コイツ、こんな奴だったんか。
クッソエロいじゃねぇか!
いや、でも。
「ま、待て、っ!」
三度目の制止で、繭莉の動きが止まる。
「痛く、ねぇんか?」
今更過ぎる質問だが、気になるものは仕方がない。
「いたく、ないっ……きもち、よぉ……っ!」
涙を溜めた目でそう言われて、勝己の理性は音を立てて崩れ落ちた。
細い腰を掴んで、下からずんずんと突き上げる。
「あ!ん、あっ、あ、や、はげし……!」
「っは……こういうのが、っ、好きとか……ヤベぇ奴だな、っ、やっぱよぉ……!」
「やぁ、ぁんっ、ち、がうのっ」
ふるふると首を振る繭莉の表情は、ただの興奮材料だ。
「な、にが、違ぇんだよっ!」
勢いに任せて更に奥へと腰をずんと打ち付けると、繭莉のナカが細かく震え始めたのを、勝己は見逃さなかった。
「あぁっ!おくっ、そんな、しちゃ……やぁっ!」