第1章 誘拐
「ん、、、、」私が目を覚ますとそこは知らない部屋だった。確か私は、仕事から帰宅中ーーー「なぁ~お前」私は後ろから誰か話しかてきて振り向くとそこには、、、、、私はつい悲鳴をあげてしまった。なぜならその人達は惚れそうなくらいにイケメンだったから。背が高くて、ピンク色の長髪の女の人みたいな男の人。その人よりも背の高い、紫色の髪に、眉がきりっと上がっている男の人。スーツを着た二人のとなりには二人のスーツ同じぐらい目立つ赤いチャイナ服を来た人がいた。その人は札束で遊んでいた。イケメンなのは嬉しいんだけど、、、、、見るからに怪しい人達だしなぁ~私、、、、どうなっちゃうの!って思ってたら「お前、、、その車椅子、、病気なの?」って紫色の髪の男の人が私の足に目を落としながら言った。「あ、えっと、そのーこれは私は生まれつき持病があって、、、」「あーなるほどね~だから足はこうなのか、、」「あっ、はい、、」「なぁ、お前名前は?」「夢子です、」「夢子ちゃんか~可愛い名前だね」「あ、ありがとうございます、」「俺の名前は蘭。よろしくね、夢子ちゃん」と紫色の髪の男の人が手を出した。。すると蘭さんが「ねぇ~夢子ちゃんってさ~彼氏とかいる?」って聞いてきた。「え?か、彼氏ですか?」「うん」「いませんよ?」私がそう答えると蘭さんは私の耳元で「じゃあさ~俺達と今から付き合わね?」蘭さんはそう囁き、私の顎をクイってして顔を近づけた。私はつい顔を真っ赤にした。すると「おい!蘭!何勝手に手出そうとしてんだよ!」とピンクの長髪の男の人が蘭さんに向かって叫んだ。