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イタズラ好きなあの子は天使のよう *戦国BASARA*

第7章 誰だい? 僕達を勝手に殺したのは…?




『だって! だってねぇー…?』
半「変なルナ君だね」

『うるさい(怒)』
ふんっと顔を背けたら




「おーい!!」
見覚えのある紫の物体が手を振りながら走ってくる


『迎えが来たみたいだよ? 逝きなよ』
半「違うからねっ!!? 字も違うからっ!! …あれは長曾我部君だね…」

『本当だ。 …何で魚担いでるんだろう…?』
走ってくる元親は魚を数匹担いでいた





ーー。


元「いやー、ルナが無事でよかったぜ!!!!」
『なるほど…。 元就が私を抱えて連れて帰ろうとしたから元親が奪い返そうと取り合いになっていたら、私は海に落ちたと…』

元「そうなんだよ!! 毛利の奴がなかなか離してくれなくて…、ついちょっと強めに引っ張ったら…」
『お前が落としたのか(怒)』

キッとルナが睨むと元親は苦笑いする


半「長曾我部君、魚感謝するよ」
元「あ? あぁ! いいって事よ!!」

『…知り合いだったの?』
元「そりゃこっちの台詞だって! お前って本当に顔が広いな…」

『あっちこっち行ってたからね…』
半「まるで慶次君のようだよね」

『慶次って…、あぁ。 あの男か…』
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