イタズラ好きなあの子は天使のよう *戦国BASARA*
第7章 誰だい? 僕達を勝手に殺したのは…?
ぎっくり腰と魚の骨を喉に詰まらせてくれたなッ…!!?】
『…は?』
半「あの時の喉に突っかかった骨…、痛かったね…」
秀「我も歳を感じた…」
『…ちょーっとよく分からなかったんだけど…?』
懐かしそうな顔をする半兵衛と秀吉にルナはおそるおそる問いかける
半「何。 家康君がバナナの皮で秀吉を転ばせて、その衝撃で腰がやられたんだとも」
秀「ちゃんと骨を抜いた魚と抜いてない魚を間違えて家康は半兵衛に出してしまったのだ」
『(それが原因で三成君に家康君は追いかけ回されてるのか!!? 可愛想すぎるだろ!!?;) …それで、何でこんな所で…?』
気になってるとこはそこである。 何でここで隠居暮らしのような事を…?
半「恥ずかしくってね」
『恥ずかしい?;』
半「秀吉はぎっくり腰で数日間動けず…、僕は魚の骨が喉に突っかかった事が原因で三日間生死をさまよい…」
秀吉「いつしかそれは噂になり、どんどんと広がってゆき…」
『…つまり、周りの目が怖くなったと…?』
少し頬を赤らめて小さく頷く半兵衛と秀吉…
『…………えぇえええ!!?;』
半「何故驚くのかね?」