イタズラ好きなあの子は天使のよう *戦国BASARA*
第6章 海だ!! 鬼だ!! オクラだ!!
元親(ルナ)は力いっぱい竿を引っ張り上げたら…
真上を巨大なマグロが宙を飛んだ…!
=ベチッ=
肌を叩かれたような音が後ろから聞こえた
「…貴様…」
ビクッと肩を揺らしてそっと元親(ルナ)は声の主の方を振り返った
「我に魚をぶつけるとは…、いい度胸をしているではないか…。 チクビ…!」
ピキッと額に青筋を浮かべている全身緑色の…
元『オクラじゃねぇか!!!!』
否、毛利元就
その言葉がトドメを刺したのか…
就「焼き焦げよっ!!!!」
元就がキレて攻撃を仕掛けてきた
元『うおわっ!!? いきなり何しやがる!!?;』
就「貴様はいつから我をそのようで呼ぶようになった!!? チクビごときが我を愚弄する気か!!?」
攻撃を続ける元就の攻撃を元親(ルナ)は避ける避ける
就「えぇいっ!! 避けるではないっ!! いつからそんなに動きが素早くなった…!!?」
元『ちょっ!! マジでストップ…!!;』
元「待たせたな野郎共!! 意外と錨選びに迷っちまって……は…?」
錨を肩に担いでやってきた元親は固まった。 それ以外に野郎共も元就も